皆様、まずは何も言わずにこの漫画を見てください。
この画像は、雑誌「近代麻雀オリジナル」にて、1989年2月から8年間連載された伝説の麻雀漫画『ノーマーク爆牌党』の中のワンシーンであります。
さて、ここで問題になってくるのは
この部分であります。
それに対する
「話にならんよ!わしゃ かえる!」
この一言は、まさに僕の気持ちを代弁しています。
例え1000回連続で赤が連続で出たとしても、1001回目に黒が出る確率は1/2に決まってるじゃないか!?
コイントスで実験!
とは言うものの物事を頭から全否定するのも良くないと思います。
なので、ここはひとつ実験してみたいと思います。
その方法は・・・
コイントスであります!
コインの裏表のどちらかが5連続で出た後の結果を記録していきます。
計算上50%が5連続するのは1/32となっているので、1000回もやればそこそこデータも取れるはず!
いざ実践!!!
・・・が、
筆者は超絶不器用だったのです↓↓↓
1000回どころか10回も出来るかのレベルです。
まあ、どの道コイントス1000回は流石に面倒くさいので、別の手段を使っていきます。
アプリで実験!
今回、使用するのはこのアプリ
「The抽選」
確率を自分で設定出来るシュミレーターであります。
早速インストールして起動↓
当選確率を1/2に設定して、あとは手動抽選のボタンをポチポチ押していくだけです。
再度、実験内容ですが
・5連続同じ色が出たら、次の抽選結果をカウント。
・同じ色が6連以上した場合は、また1からカウント。
(すなわち、もし10連したら6回目と11回目の色の結果をカウントする)
・計測は1000回抽選を行うまで継続。
50%を5連続引き続ける確率は1/32となっています。
なので、だいたい30回前後の試行回数を重ねる計算になります。
では実践スタート!
結果発表!!!
赤文字→同じ色(6連以上)=ダンゴ現象否定
青文字→違う色(5連止まり)=ダンゴ現象肯定
抽選数 | 備考(連荘数) | 抽選数 | 備考(連荘数) |
39 | 7 | 430 | |
51 | 440 | 6 | |
84 | 506 | 6 | |
95 | 556 | ||
137 | 558 | ||
175 | 655 | 8 | |
194 | 713 | 6 | |
200 | 6 | 770 | 8 |
237 | 7 | 783 | |
282 | 9 | 789 | |
317 | 9 | 797 | |
378 | 7 | 859 | |
391 | 924 | 6 | |
400 | 6 | 931 | |
986 |
検証回数:29回
同じ色が出たのは13回(45%)
違う色が出たのは16回(55%)
よって、今回の実験では確率のパラドックス、すなわち
この理論は正しかったという結果になりました(衝撃)
たかがオカルトだと舐めてはいけませんね・・・
もっとも試行回数が29回なので結果が偏った部分は否めませんが、もしここぞという大勝負に鉢合わせた時には、ぜひこの理論を参考に立ち回ってみてはいかがでしょうか?
by.ひだりゅー
↓シェアして頂けると励みになります!