皆様、こんにちは
ひだりゅーであります!
画像拝借先:北海道公式サイト様
いよいよ明日「北海道新幹線」が開通します。
東京ー新函館北斗間を最速4時間2分で行き来することが出来ます。
僕が日本一周中には下道で3週間以上掛かった道のりなので、素直に感嘆していまいます。
そんなこんなで今まで以上に注目されるであろう函館市。
夜景
幕末
洋風建物
GLAY
今回は日本で一番和洋折衷の四文字熟語が似合う街「函館」の観光地を一部紹介したいかと思います。
かつての蝦夷共和国を思ふ・・・
五稜郭タワー
五稜郭とは、江戸時代末期に幕府により建造された日本では数少ない西洋式のお城であります。
大政奉還後は新政府が保有していたのですが、1868年10月21日に榎本武揚率いる旧幕府軍が占領。
以後、ここは箱館戦争の最前線と化します。
結局、旧幕府軍は破れ、従軍していた新選組の鬼の副長「土方歳三」もこの地で命を落とすことになりました。
終戦から40年後、五稜郭は公園に生まれ変わり今の形へ変遷します。
そして、今回案内するのがこの「五稜郭タワー」。
高さは約100m。
元々、五稜郭築城100年を記念して1964年の高さ60mの旧タワーが建てられていたのですが、老朽化のため2006年に今のタワーを再建しました。
その名の通り、五稜郭の真横に建てられている為、上からその全貌を俯瞰することが出来ます。
では、登ってみましょう!
一階には会議中と思わしき、浮世絵が飾ってありました。
写真左の「松平 太郎」がドヤ顔で踊りを見せつけているのは、何回見ても腹立たしいです(笑)
展望台行きのエレベーター内部。
蛍光インクを使用しており、室内が暗くなるとほんのりと函館由来の偉人たちが浮かび上がります。
ついに頂上です!
写真は、タワー展望台から見下ろした五稜郭。
綺麗な五角形は、まるで「星のカービィ」のポップスターであります。
近くには箱館戦争をわかりやく解説する資料集が展示されていました。
この模型は土方歳三最期の出兵の瞬間。
見所は歴史だけではありません。
市街地の眺めもとても良いです。
こうしてみると函館市はかなり都会な印象ですね。
そして、奥に見えるのは「世界三大夜景」の地、函館山です。
1枚目の左のキャラクターは、タワーのマスコット「GO太くん」。
同じく某タワーのマスコット「テレ○父さん」の1万倍可愛いですわw
再び一階へ
こちらは旧五稜郭タワー跡地。
とてもおしゃれな感じに改装されてて、見ているだけだけでも楽しかったです。
土方歳三、最期の地
続いては、「土方歳三」が戦死した場所へ向かいます。
土方はこの一本木関門から50名の兵士と共に果敢に戦場へ向かいました。
が、敵の銃弾が倒れ、ここ函館でその波乱の生涯を終えました。
35歳、あまりにも早すぎる死でした。
かつて、漢達が各々の夢を得るために競い合った戦場も今では子ども達が笑顔で遊んでいます。
僕らは彼らの無念を胸に、ぜひたくましく生きていきたいものですね・・・
by.ひだりゅー