おはようございます、ひだりゅーでございます。
今回は、
最も成功したグループアーティスト「The beatles」【メンバー紹介】
に続いて、ビートルズが行ってきた世界初の出来事を中心に紹介していきます。
あのライブや、○V、そして車のアレも!?
意外と知られていないビートルズの影響力をご覧下さい。
音楽関係
世界初の野球場ライブ
今や当たり前となっているドームを始めとした、野球場ライブ。
実は、世界で一番最初に野球場でライブしたバンドは、ビートルズであります。
1965年8月15日、ニューヨークのシェア・スタジアムがその記念すべき会場となりました。
56000人の大観衆を集めた、この音楽史上初の巨大コンサートは、映画化までされました。
が、当時の貧弱な音響設備と、観客の想像を絶する大絶叫の中では、ビートルズの演奏が観客に聴こえるはずがなかった。
「ビートルズを聴きたければレコードを、見たければコンサートに来ればいい」
ーーージョン・レノン
結局この大規模コンサートは、意外にもビートルズをライブ活動から遠ざける結果になってしまった。
世界初の武道館ライブ
今や、『武道館ライブ』は日本人ミュージシャンにとっての最終目標のひとつでは無いでしょうか?
そんな大和民族の聖地で一番最初にライブ活動したのも、実はビートルズだったりします(笑)
出典:wikipedia
当時の世論はこのことに懐疑的で
『武道館は、日本武道振興の為に作らた伝統的格闘技の殿堂であり、そこでロック・コンサートを行うなどとは武道館の精神を冒とくし日本の若者を伝統的な価値観から堕落させる。』
との意見も飛び出してきました。
それに対しポールは、
『例えば、日本の舞踏団がイギリスに来たとしても、イギリスは伝統を冒とくされたとは言わないと思うよ。僕らは演奏をしにきただけだ。僕らだってある意味じゃ伝統的だよ』
ジョンは
『格闘するより歌の方がいいでしょ』
と付け加えた。
紆余曲折もありましたが、彼らは3日間の昼・夜公演、計5回の日本武道館で初めてロック・コンサートをやってのけた。
という訳で、ビートルズにあやかり日本武道館ライブはミュージシャンのステイタスとなったのであります。
世界初のミュージックビデオを作成
今や、音楽テレビなどでもお馴染みのMV(ミュージックビデオ)やPV(プロモーションビデオ)。
そんなMVはビートルズが作ったとされています(諸説有り)
これがそのMV↓
作った理由は、テレビ局に演奏しに行くのがめんどくさいから。
代わりに番組で流すビデオをテレビ局に送ったのがMVのはじまりだそうです。
シンガーソングライターの先駆け
1960年代初期のイギリス音楽業界では、外部の音楽作家が曲を書いて歌手が歌うのが普通でした。
が、ジョン・レノンとポール・マッカートニーのコンビはこの時勢に逆らって、自分で作詞作曲したオリジナル曲でどんどん勝負していきました。
かの大御所バンド「ローリングストーンズ」がオリジナル作品を作るようになったのも『レノン=マッカートニー』コンビから作曲について直接アドバイスを受けたからからでした。
音楽以外
世界初の衛生生中継に出演
1967年6月25日、世界で初めて実践された、通信衛星を使って24ヵ国で同時放送された宇宙中継特別番組『アワ・ワールド』にイギリス代表として出演。
番組内にて、All you need is love(邦題『愛こそはすべて』)を演奏しました。
世界初!!車にスモークフィルムを貼った男
今ではおしゃれアイテムとしても使われている『スモークフィルム』。
出典:「記憶をくすぐる」大人のメディア Middle Edge(ミドルエッジ)
これを考案し、世界で初めて使用したのはジョン・レノンであります。
元々は、プライベート対策に使用していたそうです。
余談ですが、これを警察に指摘・指導されたのもジョンが世界で最初です。
終わりに
以上がビートルズが世界で初めて行った出来事であります。
今回紹介したのは、ビートルズ伝説の氷山の一角。
他にも知れば知るほど色々と面白いストーリーが詰まっているのが、彼らの魅力であります。
もし、今回の記事で少しでも彼らに興味を持ってもらえると筆者も嬉しい限りでございます。
by.ひだりゅー
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